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ピラティス資格を働きながら効率よく取得するポイントや講座の選び方

公開日2024.6.17

ピラティスインストラクターとして活躍するために、今の仕事を続けながら資格取得を目指している方も多いのではないでしょうか。しかし、仕事と両立しながら資格取得するのは簡単ではないため、資格取得の仕方に悩んでいる方もいるでしょう。この記事では、働きながらピラティス資格を取得する方法を詳しく解説します。ピラティス資格を働きながら効率よく取得したい方は記事をぜひご覧ください。

ピラティス資格を働きながら取得する方法4つ

ピラティスインストラクター

今の仕事や育児など続けながらピラティスの資格取得をしたいと思いながら、どのように進めればいいか不安で立ち止まっていませんか?ピラティスを学び始めるとき、多くの人は仕事を持ちながら資格コースに参加しています。フルタイムで働いていたとしても、ピラティス資格の取得は可能です。たくさんのスクールがいろいろな方法でピラティススクールを提供しているので、ご安心ください。働きながら効率よく資格取得するポイントをいくつかご紹介します。

  • 資格補助がある職場で働く

    今働いている環境で資格補助制度があるか確認しましょう。経営者の方は補助金の申請も検討できれば、効率よく資格取得ができます。

  • オンライン資格講座を受ける

    移動時間がかからないオンラインコースという選択肢もあります。受講料も比較的安いため、スクールに通うより気軽に始められます。お近くにスクールがない地域の方や海外にお住いの方も参加できるのが大きな利点です。

  • ハイブリッド資格講座を活用する

    動画視聴を取り入れたハイブリッドタイプの授業スタイルを取り入れているスクールもあります。2つのタイプがあって、「動画視聴+オンライン授業」または、「動画視聴+通学授業」、ライフスタイルに合わせて選択してみてください。

  • 土日祝や夜間に授業がある講座を受ける

    近年、多くの方が受講できるよう、平日昼間や週末、夜間など様々な時間帯での授業が用意されています。開催方法が異なっても講義内容は同じですので、ご自身のライフスタイルに合わせて受けやすい時間帯を選ぶといいでしょう。

ピラティス資格を働きながら取得する方に起こりやすい悩みと解決法

ピラティスインストラクター

ピラティス資格を働きながら取得する方がよく心配されるポイントと解決法を紹介します。

  • 自分のペースで学習を進められない

    働きながら資格取得を目指す方々のなかには、思うように学習できず焦りを感じる方もいらっしゃいます。しかし、そんな方々にとってオンライン学習は非常に有効な手段です!特にピラティス学習では、朝早くや仕事後の時間など、日々の空き時間を上手に活用することができます。時間を有効活用して、焦りを感じることなく着実にスキルを身につけましょう。

  • 働きながらの取得は学習に時間がかかる

    スクールによって、資格取得、合格基準はさまざまです。授業を受けるだけで資格を発行する団体から、練習時間〇時間必要、とする団体もあります。いずれにしろ、たくさんの時間を費やせる人の方が資格取得までの時間が短い傾向があります。重要なのは、自身の目標やライフスタイルに合ったスクールを選択し、効率的な学習や練習方法を身につけることです。着実にステップを踏みながら、資格取得に向けて前進していきましょう。

  • 夜間や休日しか資格取得の勉強が難しい

    休日や夜間しか資格取得の勉強が難しいという方々もいらっしゃいます。そのような方々にとって、時間の制約は大きな障害となるかもしれませんが、決してあきらめる必要はありません。休日や夜間に学習することで、自分自身の成長につながる貴重な時間を作り出しましょう。

働きながらピラティス資格を取得する講座の選び方

ピラティスインストラクター

仕事しながらも、ピラティスの資格取得するのは、かなりのチャレンジです。でも、安心してください!スムーズに進められるポイントをいくつかご紹介します。

  • 自分の勤務スケジュールや休みを把握する

    まず自分の勤務スケジュールや休みを確認しましょう。自分のライフスタイルに合った学習プランを見つけるために、スケジュールの把握が大切です。

  • 複数の講座を比較検討する

    最近はホームページなどに情報公開している団体がほとんどです。興味のあるスクールの説明会に参加して、プログラムの内容や特徴を詳しく知れます。選択肢を広げすぎずると迷いすぎてしまいますので、1~2社のスクールや団体の説明会に参加して検討しましょう。更に必要性を感じたら、他団体の説明会に参加して検討しましょう。

  • 自分のレベルに合った講座を選択する

    スクール・講座によって、レベル設定が異なります。例えば、一部のスクールでは、医療従事者向けのコースや基礎解剖を学習済みの前提で進む講座もあります。逆に、未経験者からでも学習できるよう基礎的なことからしっかり学ぶスクールもあるので、自分に適したスクールを選びましょう。

ピラティス資格を働きながら取りやすい講座4選

ピラティスインストラクター

ピラティス資格を働きながら取りやすいスクール、PMA加盟団体のなかから4選をご紹介します。

  • balanced body

    マットコースが細かく3ステップに分かれているので、ゆっくりマイペースで進めることができる。

  • basi PILATES

    資格取得の期限がない。更新制度がない。などが特徴です。よって、自分ライフスタイルに合わせて計画的に受けることができる。夜間コースも開催。

  • FTP

    短期で比較的受講料も安く、マット資格取得を目指すことができる。

  • PHI PILATES

    マット・プロップス・タワー・リフォーマー・・・とマシンごとに講座があるので、興味があるマシンだけ少しずつ進めることができる。

働きながらピラティス資格を取得しキャリアアップしよう

働きながらピラティス資格を取得することは、今のお仕事と両立、時間の使い方に少し工夫が必要かもしれません。しかしながら、資格を取得後、副業として、業務委託やアルバイトでインストラクターとして活躍することもできます。あなたの新たなキャリアが広がるかもしれませんよ!

この記事を書いたのは…

  • 奥畑 奈美

    Writer

    奥畑 奈美

    株式会社ZENPLACE、年間200本の講座を運営するアカデミー事業部にて、ピラティスやヨガ、ボディワークに関するセミナーの企画、運営に携わり多くの講師・インストラクターと交流。 ピラティスとwell-beingの普及に尽力、専門誌にも寄稿。幅広い知識で多方面から最新の健康情報を発信し続けています。